【ドイツ税関】またバイオリンの名器を押収! 1億2千万円の関税請求
2012年10月4日 社会・一般
1名前: サバトラ(茸) 投稿日:2012/10/04(木) 11:14:36.89 ID:fnKs0QsL0
○独税関 またバイオリン名器押収 ストラディバリウスに1.2億円請求
ドイツ在住の若手バイオリニスト、有希・マヌエラ・ヤンケさん(26)が、日本音楽財団(東京)から貸与され演奏活動に使っているバイオリンの名器ストラディバリウスを、ドイツ・フランクフルト国際空港の税関に押収されていたことが分かった。
関税として約一億二千万円を請求されているという。
押収されたのは、イタリアの名工ストラディバリが最晩年に制作した一七三六年製の「ムンツ」。財団が所有し、五年前からヤンケさんが借りている。
ヤンケさんが日本で演奏会を終え、ドイツに帰国した九月二十八日に押収された。貸与の契約書や日本での納税証明書など必要書類はそろっていたが、ドイツ税関は「転売しない保証がない」との理由で持ち込みを認めなかった。
税関が発行した書類は、バイオリンの時価を保険額から六億円余りとし、19%の一億二千万円弱を関税として払うよう求めている。同空港税関は本紙の電話取材に「個別の案件には答えられない」と話した。
仕事の「道具」は通常、免税扱いのため、財団は無償での返還を求める。
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