民主政権発足から丸3年「政権交代は失敗だった。破壊と背信、失望だけが残った。」
2012年9月16日 政治・経済
1名前: ライオン(WiMAX) 投稿日:2012/09/16(日) 00:56:53.64 ID:3Kp0XQcy0
非自民「壮大な実験」 破壊と背信…失望だけ残った
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120916/plc12091600240000-n1.htm
民主党政権は16日、発足から丸3年を迎えた。この間、国民との契約だった衆院選マニフェスト(政権公約)はほごにされ、政治主導は官僚依存に落ち着き、クリーンな政党どころか「政治とカネ」の不祥事が続発した。失敗と失態が繰り返された3年間。国民には失望だけが残った。(阿比留瑠比、加納宏幸)
「いろんな試行錯誤の中で、失敗することもあるだろう。ぜひ国民に、ご寛容を願いたい」
平成21年9月16日の就任記者会見で、首相の鳩山由紀夫が発した「予言」は不幸にも的中してしまった。
旧社会党、旧新進党、旧日本新党…と議員の政治信条も行動様式もバラバラな民主党は、もともと政策を詰めるのを避けてきた。唯一の共通項は「非自民」。
鳩山が米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設先について「最低でも県外」に固執したのも、自民党政権の取り組みを否定したいがためだった。
鳩山は10月29日の参院本会議で「普天間の移設問題は13年間動かなかった。これを今動かそうと努力している。ご心配無用だ」と述べ、過去の政府の努力と成果を切り捨てた。実際は、移設実現まであと少しのところまで来ていたにもかかわらずだ。
「テロとの戦い」の一環で、国際的評価が高かった自衛艦によるインド洋での補給活動を中止した大きな理由も、前政権と違うことをしたかったためだろう。
幹事長の小沢一郎が唱えた「日米中正三角形論」も手伝い、米国との関係は冷却化し、このことが中国、韓国、ロシアなど周辺国による対日攻勢を招いた。
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